2011年9月16日金曜日

KLX ブレーキフルード交換

最近、KLXのフロントブレーキが特にスカスカな感じなのでブレーキフルード交換をしました。前回はいつやったかな?遠い過去のこととなってしまったのでとりあえずやります。


で、これがフルード。前回、前々回と使用した残り。かなりの年月はたっているだろう。大丈夫だろうか。中身は…一応見た目は綺麗。使ってしまおう。思わず缶を振ってしまった。何をバカなことをやっているのだろう。泡だててどうする!交換前に。本当は新品を使ってくださいね。


6mmor8mmのホースだったかな?を用意します。それとフルードを受け入れる為のペットボトル。こんな感じでキャリパー部分にセットします。

 
シリンダーは平行になるようにします。そしてシリンダーをあけると、汚いフルードが。茶色くなっています。これはヤバいですね。
※フルードは塗装を溶かしてしまうのでシリンダーの周りにウエスなどで垂れないようにすることが必要です。私の場合、いい加減なので気にしないで作業しています。

 
10mmのレンチを使って排出口のナットを緩めると…気泡が。スカスカなわけです。ブレーキレバーをニギニギとしながら汚いフルードを送り出します。シリンダーのフルードを切らさないようにするのがコツです。切らしてしまうと空気を吸ってしまい、エア抜きが必要になります。ある程度減ってきたら新しいフルードをシリンダーに継ぎ足しながらニギニギを繰り返します。ホースから綺麗なフルードが出てきたらフルードが新しいものと入れ替わったこととなります。でも最初に思わず缶を振ってしまったので新しいフルードにも細かな気泡が…。しばらくしてエア抜きをするので今回はよしとします。
※終了の際はブレーキレバーを握ったまま、キャリパー側のナットを締めることが大事です。

 
シリンダーのフルードはある程度、綺麗なものになりました。排出されたフルードです。汚いですね。ダイヤフラムは前回交換したので今回はそのまま使用して戻します。



ついでにリアのブレーキフルードも交換しました。シートとサイドカバーをはずします。最近全くといっていいほどメンテナンスをしていません。汚いです。エアクリーナの入口はガムテープで空気量を微調整していましたが、ビリビリでした。新しいガムテープをはっています。

 
リアもフロント同様の作業をします。キャリパーにホース、ペットボトルをセットします。ニギニギを繰り返し綺麗なフルードを入れていきます。最後にブレーキをかけたままキャリパー側のナットを締めます。リアのダイヤフラムも前回交換したので今回はそのまま使用しました。

<備考>総走行距離:38177km

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